日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年12月1日

12月流通菓子展望、催事商品に注目


手作り需要拡大でチョコ、ビス需要高まるか

 クリスマス、年末商戦を迎える12月の流通菓子市場は、買い置き需要に向けてのファミリーパックなどの大袋商品、家庭内で過ごす時間が増える子ども向けのノベルティ・キャラクター商品、季節商品であるいちご関連商品など、家族で催事を楽しむ商品群の荷動きが注目される。また、クリスマスブーツなど専用商品も、今年は需要が高まりそうだ。

 9、10月と苦戦を強いられた流通菓子だが、11月はやや回復基調が見られた。11月上旬はほぼ前年並みと推定。ドチョコ、チョコスナックが堅調。ナッツ系も回復し前年を上回る水準に回復。冬季限定商品も洋酒系がけん引し好調に推移している。ビスケットは定番商品が拡大しているが、アイテム間で明暗が分かれている。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ