湖池屋は25日、都内で「新戦略・新商品発表会」を開き、新型コロナの拡大により出現した”食のシームレス化”に対応した、新たな選択肢の提案「ニューノーマルなおやつ」を訴求、新技術・新素材・新形態の新商品２品を発売するとともに、新たに２新工場を立ち上げると発表した。

　小売売上高500億円を目指した新戦略について佐藤章社長は、「コロナ禍でスナック菓子が食事の代替になっている。当社の市場調査では１日４食以上が半数を超え、４割以上で間食が食事に置き換わる。食のシームレス化が進む中、新技術・新素材・新形態で新しい選択肢の提案『ニューノーマルなおやつ』を訴求していく」と考え方を説明。スナック菓子の中食化、手軽な小腹満たしとして、２ブランド「おいしい生じゃが　ハッシュドポテト」「ポテトと料理」を投入する。

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