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日刊食品通信
2020年11月17日

RCEP協定でMSG輸入関税、段階的撤廃へ


対象国のインドネシア、ベトナムで56.2%占める

 15日にテレビ会議形式で行われた第4回RCEP首脳会議で、「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」が15ヵ国により署名されたが、うま味調味料のグルタミン酸ソーダ(MSG)の輸入については、ASEAN・オーストラリア・ニュージーランドについては現行6.5%の関税が段階的に16年目に撤廃される。中国、韓国は除外される。

 グルタミン酸ソーダの2019年輸入通関実績は、合計で11万7,434t。国別内訳はインドネシア3万5,304t(1kg単価157円)、べトナム3万747t(同163円)、ブラジル3万5,248t(同143円)、中国1万1,821t(同124円)、韓国2,263t(同182円)などで、RCEP加盟国で8万135t、全体の68.2%、対象国で56.2%を占める。

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