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2020年11月12日
10月飲料12%減、5月以来の2ケタマイナス
備蓄需要の反動、低温などマイナス要因多数
10月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年同月比12%減(累計8%減)。2ケタ減は緊急事態宣言下だった5月以来となる。
前年同月は2%増とベースは高くなかったが、複数のマイナス要因が重なり、「ひとつひとつに強い影響力はなかったと思うが、積もり積もって大きなマイナスになってしまった」(業界関係者)。まずは、全国的に気温が下がり、止渇需要が失われたことだ。例年ならばホット製品へシフトしていくが、缶コーヒーなどの主要チャネルであるCVS、自販機がコロナ禍による不振からいまだ脱却できず、需要を取り込めなかった。
▼以下略
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