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日刊食品通信
2020年11月5日

三菱食品20年上期箱単価、加食のみ上昇


酒類、冷食・アイスは下落

 三菱食品は2日、本社で20年度第2四半期決算説明会を開いたが(別掲)、20年4〜9月の箱単価について森山 透社長は、「加工食品が0.18%のプラスだったが、単価の高い調味料類が家庭での調理機会が増えたことで好調に推移。一方で7月の冷夏推移などで清涼飲料が減少したことなどが主因と見る。冷凍食品・アイスクリームは近年はプラス傾向だったが、冷夏でのアイス販売不振や業務用冷食が厳しかったことが反映された。酒類のマイナスはビール類新ジャンルや低アル・RTDが伸びたことで単価が下落した。菓子は全般に厳しいが、一説には全体売上の5%を占めるとされるインバウンド向け需要がなくなったこと、在宅勤務の増加でチューインガム、錠菓の需要が落ち込んでいる。一方でポテトチップスは堅調に推移している」などとコメント。

 

▼以下略

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