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日刊食品通信
2020年11月4日

10月の新ジャンルに仮需反動


ビールは8ヵ月ぶりにプラス

 本紙が推定した10月の国産大手4社ビール類販売実績は前年同月比93%弱となった。ビールは前年が消費増税直後だったことをベースに、キリン「一番搾り〈糖質ゼロ〉」発売とサッポロ「ヱビス」の伸長が加わり101〜102%、健康機能系商品の2ケタ伸長で発泡酒が109%弱と、ともに前年を上回ったが、前月の増税仮需の反動で新ジャンルは78%弱と落ち込んだ。

 10月6日に発売された「一番搾り〈糖質ゼロ〉」は年内目標120万箱(大びん換算)の75%強となる91万箱強を販売。「ヱビス」はCVS向けの企画も底上げとなった。また、各社の機能系発泡酒が軒並み2ケタ増となり、カテゴリー計を押し上げた。前年クリアはビールが8ヵ月ぶり、発泡酒は3ヵ月ぶり。新ジャンルのマイナスは7ヵ月ぶり。構成比はビールが52%弱(前年同月47%強)、その他が48%強(53%弱)だった。

 

▼以下略

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