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日刊食品通信
2020年10月28日

20年上期チョコ、巣ごもり需要反映(協会)


チョコスナック、数量で2ケタ伸長

 日本チョコレート・ココア協会がまとめた2020年1~6月のチョコレート・ココア生産統計によると、チョコレート生産量(協会加盟社合計)は、合計で数量10万7,648t、前年比100.2%、金額1,659億9,925万円、99.8%、1㎏あたりの単価1,542円、99.6%となった。2月以降の新型コロナウイルスによる感染症の拡大以降、市場環境は一変。緊急事態宣言の発令後は、巣ごもり需要により板チョコ、大袋商品の売り上げが拡大。5月25日に全地域での緊急事態宣言が解除され、6月初旬から都市部での人の流れが変わったものの、苦戦が続いたポケット物商品の荷動きが鈍く、“巣ごもり”需要で伸長した大袋(ファミリーパック)も一服感がでてきた。一方、“夏チョコ”として期待されるミント系商品も5月は出足が鈍く、6月の店頭展開も新商品の導入停滞で、当初の計画値を超えたメーカーは少なかった。

 

▼以下略

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