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2020年10月27日
「強靭さで必潤品を提供」アサヒGHD小路社長
困難乗り越え永続的成長へ
アサヒグループホールディングスの小路明善社長は、今後のグループ経営についての本紙インタビューに応え、「生活者の心を潤す必潤品を安定供給し続ける責務があるからこそ、グループ全体として、より強靭な体質を構築する必要がある」との考えを示した。
冒頭、小路社長は大きな影響を及ぼしているコロナ禍に触れ、「アサヒグループは、業務用が多いビール事業が特にダメージを受けているが、経営陣・社員は力を合わせ、あらゆる困難を乗り越え、企業を永続的に成長させていく姿勢に変わりない」とした上で、「そのためには、強靭性と対応力・回復力が欠かせない。具体的には損益分岐点売上高比率を3〜4年後にグループとして19年比で5%下げる。これは既存品のブランディング、新製品の開発に投資するための必須事項だ」との方向性を示した。加えて、「ゼロベース予算を基本に、投資の効率化を進め、メーカーの基本であるR&D、基礎研究、マーケティングへの投資を更に強化する」とした。
▼以下略
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