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日刊食品通信
2020年10月26日

上期のアイス、ブランド別概況(本紙調)


マルチ・ファミリー向け大容量タイプが好調

 上期の市販用アイスクリーム市場は、3%程度前年を上回って着地した。「巣ごもり需要」に伴い、市販用ではマルチタイプやファミリー向け大容量タイプが好調。また、経済失速による不安心理は、低価格志向を強めるとともに安心感のある定番品を求める動きにつながったようだ。本紙がまとめた上期(4〜9月)のメーカー・ブランド別アイスクリーム売り上げ状況は次の通り。

 ロッテ(4〜3月)は前年並みで市販用のみは3%増。「爽」が12%増、「クーリッシュ」が前年並み、「モナ王」は5%増、「雪見だいふく」が前年並み、「レディーボーデン」が36%増、「ガーナ」が20%増。

 森永乳業(同)は2%増。「パルム」が2%増、「ピノ」が1%増、「モウ」が1%減。

 明治(同)の「エッセルSCブランド」は5約%の増加。うちレギュラーが5%程度前年を上回った。

 

▼以下略

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