日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年10月20日

上期のアイス3%増で着地(本紙調)


9月は8%増、猛暑日も観測

 上期(4〜9月)のアイスクリーム市場は、3%強前年を上回った(本紙調)。

 アイスクリーム市場は昨年、上期としては14年(1%減)以来5年ぶりのマイナス(3%減)を記録したが、今期はコロナウイルス感染拡大の影響で学校休校や在宅勤務を余儀なくされた結果、家庭内の消費は伸長した。

 学校休校や外出自粛が広がった3月以降、市販用ではマルチタイプやファミリー向け大容量タイプが伸長。特にGW中の消費は予想を上回った。一方、業務用は深刻なダメージが残ったほか、外出自粛の影響でCVSが低調。経済失速による不安心理は消費の低価格志向を強めている。

 また、直近の9月は8%増。上旬は台風9号と10号が次々に日本に接近。しかし9月入りにもかかわらず40℃以上の猛暑日を観測した地域もあった。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ