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日刊食品通信
2020年10月14日

今夏の流通菓子出荷、猛暑が響き苦戦


ポケット物、SMでの売り場展開で回復基調

 日刊経済通信社推計による今夏(7〜9月)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比92%、4〜6月と比べ2ポイント下落した。

 8月以降、連日の猛暑日・真夏日による気温の急激な上昇で、流通菓子全体の荷動きは悪化。特に、春先以降好調に推移してたソリッドチョコやチョコスナックに影響。キャンディもハードキャンディ、グミは低調に推移した。夏向け商品として、例年発売されるミント系のチョコレートも今夏は苦戦。キャンディの塩あめ、塩分補給のタブレットも前年を割ったようだ。ただ、CVSでの売り上げ減少で苦戦が続いていたポケット物は、スーパーでの売り場展開が寄与し回復の兆しがでてきた。

 カテゴリー別では、チョコレートは合計94%と推定。ソリッドチョコは89%と苦戦した。

 

▼以下略

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