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日刊食品通信
2020年10月8日

9月全国酒類卸売商況、新ジャンル動く


前年の消費増税前仮需ハードル重く

 9月の全国酒類卸売商況は、10月実施の酒税改正(主にビール類新ジャンル)での仮需での盛り上がりが見られたが、コロナ禍の外食・料飲市場の厳しさは変わらずで復調途上にある。全般に昨年9月は消費税増税前で数字のハードルが高めだった反動もあり、裏返しで70〜80%台の種類も多かった。なお、天候要因として上旬に台風が接近した九州・沖縄、本州・北海道では上中旬に記録的残暑があったことを併記しておきたい。

 ビール類合計では、100%超1社、90%台前半2社、80%台半ば1社。昨年9月は消費税増税前で数字のハードルが高めの中での仮需の新ジャンルは4社とも2ケタ伸長。発泡酒は80%後半が複数、70%台半ば1社。ビールは合計で70%強。エリアで数字の上下差があり、GoToキャンペーンなどで観光地に人出が増えてきた恩恵も若干は見られた。

 

▼以下略

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