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日刊食品通信
2020年10月1日

AGF歳暮、ギフトの本質的価値“繋ぐ”を訴求


多様性は継続、ストレートの「クノール」

 味の素AGF(AGF)は9月30日、2020年歳暮ギフトの説明会をオンラインで開催した。

 冒頭のあいさつで竹内秀樹取締役副社長執行役員は、直近のギフト市場について「8月は猛暑でドリンク系が予想以上に動いたが、新型コロナウイルスの影響で店頭活動等が大幅に縮小し、非常に苦しい状況だ」と報告。一方で「ソーシャルディスタンス等を余儀なくされているからこそ、ギフトの本質的な価値“人と人を繋ぐ”が再認識されている」と今後に商機があることを強調した。また、古賀大三郎リテールビジネス部長によると、ニーズは「若干の変化はあるが、取引先間などの伝統的な贈答が減る一方、親族や友人への手軽な贈り物が増えるといった大まかな傾向は変わっていない」。今歳暮期は引き続き、調味料・食用油・食品、飲料ともに“季節感・限定感”“高級感・プレミアム”“個食・パーソナル”“健康栄養・エシカル”の4テーマで展開する。

 「味の素ブランドギフト」は、前出の4テーマに加え、“中食”などに照準を合わせる。リテールビジネス部の瀧川直美マーケティング第3グループ長によると、調味料・食用油・食品ギフト市場は「消費増税とコロナ禍による“中食需要の増加”、働くシニアの増加による“即食・簡便・個食”、“健康志向”がトレンド」で、今後も続く見込みだという。

 

▼以下略

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