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日刊食品通信
2020年9月7日

キユーピー、フレッシュストック事業始動


業務用の技術を家庭用市場で活用

 キユーピーは4日、「新規事業展開オンライン記者発表会〜withコロナにおける新たな食ニーズへの対応〜」を開催。長南 収代表取締役社長執行役員(写真)、藤原かおり上席執行役員新規市場開発担当が出席し、新規事業「フレッシュストック」についての説明を行った。

 冒頭、長南社長が登壇し、近年の消費動向について「日本国内において共働き世帯が増加傾向にあり、消費者の買い物行動が変化。滞在時間が短い“フロー型ショッピング”、買い物回数が少ない“ストック型ショッピング”が増加している。また、コロナ禍で店頭で買われる商品にも変化が起きた。生鮮の“日持ち重視”、万能調味料など“生活必需品”の買い置き、EC活用などの“買い物の合理化”といった新たな買い物ニーズが生まれた」などと説明。そのうえで、新規事業について「当社のフードサービス事業で外食店のお手伝いをしてきた『下ごしらえの代行』『調理の代行』『プロに認められる味づくり』といったことが家庭内調理でも生かせると信じている。この中で、新たな食ニーズのお役に立ちたいという強い思いから“フレッシュストック事業”をスタートする。高度に多様化したニーズに応えるには、フードサービスで培った技術が役に立つ。業務用の発想を家庭内食の豊かさに生かしていく」などと語った。

 

▼以下略

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