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日刊食品通信
2020年9月3日

大手菓子メーカーの秋季施策―明治


主要5Bに集中、スペシャリティへも再挑戦

 明治の2020年菓子秋季施策は、「ミルクチョコレート」などスタンダードチョコ、「きのこの山・たけのこの里」「ナッツチョコ」「ガルボ」「メルティキッス」の主要5ブランドの集中拡売とスペシャリティの再挑戦に取り組む。カカオが持つ機能とチョコレートの嗜好・情緒を付与した独自価値を持つ商品群を提案、生活充実を訴求していく。

 取組ポイントは、①個人で楽しむ ②家族で楽しむ ③誰かとつながる―の3点に集約。「個人で楽しむ」は“癒し”“ストレス開放”-こだわり・プチぜいたく・ご褒美、“ストレスをためない”-我慢しない・からだにイイコト、「家族で楽しむ」は“おうち時間の活性化”-ハロウィン・すごもり施策、“親子で一緒に楽しめる”-懐かしさ・手作り、「誰かとつながる」では“同じ気持ち共有する”-オンライン交流、“大切な人に伝える”-感謝・リコメンド、などそれぞれのキーワードで商品・施策を展開する。

 ナッツチョコは、市場活性化を狙い、素材・切り口・コミュニケーションを強化。新たな素材として世界3大ナッツといわれるヘーゼルナッツを使用した「ヘーゼルナッツチョコレート」(写真)を年間定番商品として発売。新たな切り口としては、「アーモンドチョコレート香るカカオ」をラインアップ。エクアドル産フレーバービーンズを使用し、カカオの華やかな香りを訴求している。コミュニケーションでは、「アーモンドチョコ=低GI食品」の浸透を目的とした、「ALMOND×GUNDAMキャンペーン」第3フェーズを実施する。              

 

▼以下略

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