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日刊食品通信
2020年9月1日

「ボス」下期戦略、SOT「スピリット」投入


「クラフトボス」初のシーズナル

 サントリー食品インターナショナルは8月31日、「ボス」ブランドの2020年上期振り返り、下期計画をオンラインで発表した。

 1〜7月は新型コロナウイルスの影響で主要チャネルの自販機、CVSが苦戦し、ブランド計の販売数量が前年比8%減。下期は、19年から引き継いだ戦略テーマ「3つの“超える”」を継続する。形態ごとに製品価値を定め、SOT缶は「一服」、パーソナルPETは「ちびだら」、希釈コーヒー飲料は「イエナカ」を推していく。ジャパン事業本部ブランド開発事業部の大塚 匠課長は、「上期は苦しかったが、戦略に沿った成果もあった。今後については、コロナ禍で在宅勤務が増えているが、工事現場やオフィスでの勤務がなくなるはずはなく、“イエソト”と“イエナカ”のボーダレス化が進むと見ている。働く場所の不易流行を捉えながら、ブランド全体の価値である『働く人の相棒』を提供していく」と述べた。

 SOT缶=上期はヘビーユーザーとの接点強化を継続。WEBコンテンツが好評で、NEXCO東日本とコラボした動画「交通管理隊」は2週間で350万回再生を記録。「アイアンボス」はコロナ禍で想定の推移ではないが、会社ロケーションの30・40代という、他のエナジードリンクとは違うユーザーを獲得できた。下期は、ヘビーユーザー向けとして9月8日に「スピリットオブボス 185g缶、税別115円」(写真)を発売。

 

▼以下略

 

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