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日刊食品通信
2020年8月24日

内食シフト想定し簡便性を訴求


日清フーズ、秋季新製品発表会開く

 日清フーズは21日、秋季新製品発表会をオンラインで開催した。常温食品は新製品13品・リニューアル7品、冷凍食品は新製品9品・リニューアル4品を発売する。販売目標は、常温食品が30億円・冷凍食品が50億円。

 冒頭、小池祐司取締役社長は「内食需要が急増し、当社製品はスパゲティ、小麦粉、お好み焼粉、乾めんなど他の食品よりも高い伸長となった。ピークの4、5月に比べると現在の出荷は落ち着いているが前年を超える伸長となっている。消費者が不安を感じ内食・中食が再び高まることが想定され、小麦粉・小麦粉加工品等を安定的に供給し、家庭内の食事を楽しんでもらい、食の負担を軽減できるよう努めていくことが重要。新たなニーズを踏まえ、秋新製品は簡単・便利、おうち外食、親子手作りをベースとし、“スマート・イエナカ食”をテーマに発売する。簡便調理の進化系としてカップ付きお好み焼セット(写真)を発売。発売25周年を迎える『青の洞窟』は、特に冷食を全面刷新しブランド価値向上を進める。手作り需要で伸長しているケーキミックスは国内麦を使用して全面刷新した。また、6月1日付でマーケティングを統括するCRM推進部を新設、加工食品事業部を改編してプロダクトマネジメント統括部とした。市場をキャッチアップ出来る体制で商品開発を進めていく」とあいさつ。

 

▼以下略

 

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