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日刊食品通信
2020年8月19日

日ハム、「Withコロナ」に向けて秋冬新商品


「シャウエッセン」シリーズ拡充、認知向上へ

 (大阪)日本ハムは17日、秋冬新商品を発表した。4〜6月の第1四半期は、コロナ禍による例年とは違った動きとなり、内食機会が大幅に増えた。学校休校や在宅テレワークの普及により、特に昼食機会が130%と大幅増。政府から買い物に行く頻度を減らす要請もあり、精肉に比べて長期保存が可能なハム・ソーセージ・ベーコンは、肉の代わりの素材としての利用も見られ、好調な売れ行きとなった。また短時間で買い物を済ませるとなると、信頼できるブランドを購入する傾向があり、流通からの発注も既存の定番商品が増えた。ウインナーは500gの大袋が好調で、「シャウエッセン」も大袋で対応した。秋冬新商品は「『With コロナ』に向けて」をテーマとし、新たな生活様式に合わせたラインアップで、例年より絞った商品数で展開する。

 昨年、シャウエッセン35周年を機に発売した「シャウエッセン チェダー&カマンベール」を再発売する。チーズが好きな若年層の購入に繋がり、SNS等においても再発売の声が多かった。また今春発売したシャウエッセンのお肉で作った「シャウBACORON」は、スライスベーコンの形状タイプに、ブロックタイプを投入。好みの形や大きさに使うことができる。

 また2年ぶりにテレビCMを放映し、ウインナーだけではないシャウエッセンシリーズの認知度向上へ、ブランドロゴマークで訴求し、消費者へ「シャウエッセン」を「シャウ」と親しみやすく呼んでもらえるような内容にしている。

 

▼以下略

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