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日刊食品通信
2020年8月4日

7月のビール類販売94%強


新J続伸するも緩やかに

 本紙が推定した7月の国産大手4社ビール類販売実績は長梅雨・多雨の影響を受け、前月とほぼ同水準の前年同月比94強にとどまった。5、6月と続けて2ケタ増だった新ジャンルが昨年新製品の反動もあって104%弱にペースダウン。発泡酒は101%弱と健康機能系を中心に堅調が続いた。業務用市場で依然厳しさが続くビールは家庭用需要に助けられ、4月の48%を底に徐々に上向き、7月は前月を4ポイント強上回る85%強まで改善した。ただ、昨年7月が梅雨寒で3カテゴリーともに不調だったことからは、見た目より実需は厳しかったともいえる。カテゴリー構成比は、ビールが約45%(前年同月約50%)、その他が約55%(約50%)だった。

 1〜7月は3カテゴリー計で前年同期比約91%と6月時点から1ポイント弱の改善。新ジャンルが106%、発泡酒は99%強とともに前月水準並み、ビールは76%弱で前月か約2ポイントの改善だった。構成比は、ビールが約39%(前年同期約47%)、その他は61%(約53%)だった。

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