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日刊食品通信
2020年7月6日

上期のRTD販売、主要5社で14%増


 本紙が推計したRTD主要メーカーの上期(1〜6月)販売実績は、5社計で前年同期比114%となった(対象は家庭用の缶・びん、ウイスキーハイボール缶)。

 前年を上回った4社のうち3社が2ケタ増。上位20銘柄では合計で116%。構成比は、高アル(アル分7%以上)が68%、スタンダードが23%、低アル(アル分3%以下)が9%。価格帯別ではスタンダードが89%、プレミアムが11%。数年来続くプラストレンドに加え、新型コロナウイルスの外出自粛による巣ごもり需要により拡大。既存品に加え、レモン系フレーバーが引き続き好調だったほか、新商品やリニューアル品が寄与した。一方で、緊急事態宣言中に営業自粛が余儀なくされた業務用(主要3社計)は73%で着地。

 6月単月では、5社計で112%。全社プラスで3社が2ケタ増となった。上位20銘柄計では112%となり、12ブランドがけん引した。アル分別構成比は、高アルが69%、スタンダードが24%、低アルが8%。価格帯別構成比はスタンダードが89%、プレミアムが11%。業務用は85%となり、前月よりも若干回復傾向にある。

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