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日刊食品通信
2020年6月15日

5月の首都圏酒類卸商況、1割強のマイナスか


 5月の首都圏酒類卸商況は、全体では1割強のマイナスと推定。家庭用では2ケタ増も見られたが、業務用は3割弱の減少となった模様。 

 カテゴリー別では、ビールが3〜4割減、発泡酒が前年並み〜微増、新ジャンルが数%増〜2ケタ増。清酒は1〜2割減で、紙パックは堅調だが地酒など業務用で展開される中高級品が苦戦。焼酎では、甲類が1割前後のマイナス。乙類が約1割減〜微増で、家庭用パックなどが健闘。ワインは2割前後の減少〜前年並み。業務用の影響が大きいものの、家庭用では「酸化防止剤無添加」系商材や輸入中価格帯、スパークリングも動いた。ウイスキーは2ケタ減となっており、家庭用は引き続き動いているものの、業務用商材の停滞が影響。RTDは1〜2割増と引き続き好調。このほか、各社で展開される「レモンサワーの素」(リキュール)やサントリーワインインターナショナルが発売する「ソーダで美味しい赤玉パンチ」(甘味果実酒)などが動いている。 

 

▼以下略

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