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日刊食品通信
2020年6月4日

サッポロが尿酸値を下げるノンアルビール


「世界初の新提案」野瀬本部長

 サッポロビールの野瀬裕之取締役常務執行役員マーケティング本部長(写真)は3日、本社で行った尿酸値を下げるノンアルコールビール「サッポロ うまみ搾り」の記者説明会で、「消費のポジティブ化で伸長が続くノンアルビール市場に向けた世界初の新提案」などとコメントし、新需要創造への期待を示した。

 「サッポロ うまみ搾り」は、尿酸値を下げる素材「アンセリン」を350mlあたり50mg配合、「プリン体0・大麦エキス由来のリッチなおいしさ・尿酸値低減」を同時に実現させた。尿酸値低減を訴求するノンアルビールは世界初、アンセリンはビールテイストの味わいにも好影響をおよぼすという。350ml缶と同6缶パックで発売は23日。価格はオープン。年内販売目標はビール大びん換算で30万箱。

 野瀬本部長は、2009年に初登場したアルコール0.00%のノンアルコールビールは、当初450万箱規模だったものが直近では約2,000万箱に拡大している要因について、「発売当初は飲酒運転防止目的など、がまんマーケットが主流だったが、その後、各社がビールらしさや健康機能、自然派など、多種多様な提案を重ねることで消費がポジティブ化し、今では気分転換、楽しみ、スポーツ後の爽快さなどを求めた生活の一部として広がり続けている。

 

▼以下略

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