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日刊食品通信
2015年6月2日

5月のビール類販売、2%のマイナス


9工場缶や感謝缶などでビール増加

  本紙が推定した5月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比98.0%となった。マイナスは2ヵ月ぶり。

 全国9工場それぞれが製造・地域限定販売する“地元うまれ”缶がオンした「キリン一番搾り」や、計画を上回る「マスターズドリーム」と愛飲感謝キャンペーン缶発売で伸長した「ザ・プレミアム・モルツ」がけん引してビールが同101.7%と健闘。引き続き「プリン体0・糖質0」製品が拡大する発泡酒も同109.6%と続伸し、それぞれ2ヵ月連続のプラスとなったが、新ジャンルは同89.8%で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。カテゴリー構成比は、ビールが49.2%(前年同月47.4%)、新ジャンルが36.2%(同39.5%)、発泡酒は14.6%(同13.1%)だった。

 

 一方1〜5月累計は、前年同期比97.2%と4月時点に比べ0.3ポイント改善。内訳はビールが同97.3%、発泡酒が同109.2%で、それぞれ1.3P、0.1Pの改善。新ジャンルは同92.7%で0.9Pの悪化となった。構成比は、ビールが48.2%(前年同期48.2%)、新ジャンルが36.3%(同38.1%)、発泡酒は15.4%(同13.7%)だった。

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