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日刊食品通信
2020年5月15日

缶詰の需要急増、フル生産も追い付かず


3月下旬以降は一部商品で出荷調整

 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請を受け、家庭用食品の需要が急増しているなか、ツナ缶をはじめとする缶詰類も旺盛な需要に生産が追い付かない状況が続いている。こうしたなか、大手ブランドをはじめ、各社とも基幹商品の供給確保へ向け全力をあげているが、3月下旬以降は一部商品で出荷調整を余儀なくされている。

  特に、ツナ類は国内外でフル稼働が続いている。タイを中心とした3月の輸入量は、前年同月比3割増とふくらみ、4月も増加しているものとみられる。国内では4月、主産地である静岡県の生産量が前年同月比2割増となるなど、増産体制をとっているが、需要に追いつかない。

                   

  ▼以下略

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