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日刊食品通信
2020年5月8日

サッポロ“ツートップ戦略”が好発進


新ジャンルが3割超の増加

 サッポロビールは今年、新ジャンルで“ツートップ戦略”を掲げ「サッポロ GOLD STAR」「同 麦とホップ」を強化。全国に緊急事態宣言が出され、家飲み機会が増加する中、今1~4月の新ジャンル販売実績が前年比138%となるなど好調に推移している。

 新商品の「GOLD STAR」は、販売計画の50%にあたる180万箱(大びん換算)を4月28日に達成。好調要因に①「黒ラベル×ヱビス」のコミュニケーション ②「黒ラベル×ヱビス」による確かなうまさ ③景品付商品による販促策の投入―を挙げている。「発売1ヵ月後の自社調査ではターゲット層におけるテレビCMからの飲用意向は8割超。中味評価では約9割から『おいしい』と高い評価を得ている」(同社)。「麦とホップ」は3月出荷分から刷新、素材へのこだわりはそのままに、麦のうまみを感じられるよう、麦原料を増量。さらに1回煮沸法の仕込温度を最適化し大麦由来の雑味を低減しより良い後味に磨きをかけた。リニューアル後(4月1日~30日までの出荷数)は107.8%を達成し好調だという。景品付商品(晩酌セット・焼き鳥)による販促策の投入や、タレント・香川照之による家飲み動画配信などが奏功。5月以降は、両ブランドで「選べるボーナス・ポイント5,000円相当またはポイント当たる!」キャンペーン(6月1日~)、「PayPayボーナスが当たる!」キャンペーン(4月20日~6月30日、首都圏エリアのみ)を展開する。

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