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日刊食品通信
2020年4月30日

3月の冷凍野菜輸入量、13%増


 財務省貿易統計によると、3月の冷凍野菜輸入量は10万1,198t(前年比12.7%増)と2ケタ増加した。前年3月も15%増だったが、今年3月も2ケタ伸びて単月で10万tを突破し高水準となった

 最大品目のポテト類(7.8%増)をはじめ、豆類(6.6%増)、さといも類(10.4%増)、ほうれん草(38.7%増)、ブロッコリー(6.4%増)などほとんどの品目が大きく前年を上回った。

 ほうれん草を国別でみると、中国4,462t(32.8%増)、台湾52t(98.1%増)、タイ21t(3.3%増)のほか、ミャンマー220t(366.6%増)、イタリア126t(524.6%増)が大幅伸長した。 一方、枝豆は、台湾2,867t(6%増)、タイ2,195t(21.5%増)、インドネシア382t(21.6%増)は大幅増加したが、中国1,490t(1%減)は微減。

 なお、凍菜全体の輸入量は1〜3月累計は25万4,518t(2.8%増)となった。品目別数量は表の通り。(単位kg)

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