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日刊食品通信
2020年4月28日

コロナ禍のなか創作和菓子・虎屋本店が新店


小林社長「開店へのためらい、常連が後押し」

 群馬県藤岡市で創作和菓子を製造・販売する虎屋本店(小林秀行代表取締役)は、19日に伊勢崎市宮子町に伊勢崎店をオープンした。新型コロナウイルスによる感染症の勢いが衰えないなか、新店を出店した経緯について、小林社長に電話取材した。

 虎屋本店は明治38年創業の老舗和菓子店。平成27年年1月に高崎高島屋内を出店。翌28年6月には藤岡本店2階に「虎屋Cafe」をオープン。創業115年を迎える節目の今年には『和のぬくもり』をコンセプトとした伊勢崎店をオープンした。藤岡名産の鬼瓦をかたどった「鬼サブレ」、国産100%のきび砂糖を使用した「きびどら」などの主力商品に加え、伊勢崎店開店記念商品として「チョコレート鬼サブレ」を発売。最中の皮とフロランタンを融合させた和洋折衷菓子や、最中の中に小倉あんと餅を入れた「餅もなか」など次々と新商品を開発している。

 出店の経緯について小林社長は「伊勢崎店出店を決めたのは昨年10、11月ぐらい。平屋の4〜5店舗が入るテナントの一角があるという話があり決断した。しかし、3月末に店舗の受け渡しの後、新型コロナの影響が出始め、業績にその余波が出始め、売り上げが2割ぐらい減少。

 

▼以下略

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