日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2020年4月17日

はくばく家庭用麦茶、前期着地5%増見込み


「水出しでおいしい麦茶」SNSで口コミ拡大

 はくばくの2020年3月期(19年4月〜20年3月)における家庭用麦茶カテゴリーは前年比5%増で着地見込み。徳用サイズの主力「香ばし麦茶」、付加価値製品としての「丸粒麦茶」 、子ども向けの「こども喜ぶ麦茶 」はいずれも好調。また、簡便性の高さから拡大している水出しニーズに伴い「水出しでおいしい麦茶」は、香りの豊かさなどが評価され、昨年は夏場にSNSでの口コミが拡大。今年もカテゴリーを牽引する注力商品として期待がかかる。商品戦略部の潮 実鈴氏(写真)は、前期の動向及び今期の計画を要旨次の通り語っている。 

 20年3月期は、前年比5%増での着地見込み。ブレンド茶系を除き、主要製品はいずれも好調に推移した。そのなかでもとりわけ顕著な動きをみせたのは「水出しでおいしい麦茶」で販売数量は前年比30%増。時短・手軽さから水出し製品の需要が増えている中、おいしさが評価され昨年夏はTwitterを中心に口コミが広がった。水出し製品は味が薄いというイメージを持たれる方が多かったが、同品は水出しでも煮出したような香りの高さを再現しており、そこが受け入れられた。これを契機に秋冬には消費者CP、20年3〜4月にかけてはパッケージに水出しの利便性を訴求するアイキャッチシールを添付するなど積極的な製品PRを行っている。                 

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ