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日刊食品通信
2016年2月22日

H27CYの純米酒出荷上位20社(本紙調)


首位はオエノンG、菊正宗トップ10入り

 

 本紙調べによるH27CY(1〜12月)の純米酒出荷上位20社は表の通り。前年クリアは過半数の11社(前年11社)で、2ケタ増は3社(同1社)だった。1位オエノングループは前年割れながら唯一の2万石台を堅持、2位白鶴は安定した推移、3位月桂冠は2ケタ近い伸びを示した。4位には全量純米蔵の福正宗が入り、5位白鹿は9%増で1万石を突破、6〜7位に宮城の浦霞、一ノ蔵が続いている。なお、大手蔵の一角である菊正宗が約5割増でトップ10入りし、大関も2ケタ増で18位まで順位を上げたことも特徴的。21位以下では、21位日本盛が21%増、23位吉乃川が5%増、28位真澄が6%増などと伸びた。(単位:石、%)

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