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日刊食品通信
2020年1月3日

勢いキープで13年連続成長なるか


高アル、「レモン」展開など特徴多彩

 今年の低アル・RTD市場も拡大が続くだろう。

 12年連続成長を遂げた2019年は、前年比10%以上のプラスで着地。勢いのある高アルやウイスキーハイボール缶、基幹商品が好調だったことに加え新商品が寄与。中でも、既存品も含めた「レモン」フレーバーが市場を彩った。

 サントリー「こだわり酒場のレモンサワー」のようにRTSからRTD・業務用展開といった取り組みが全体を活性化したほか、寶「極上レモンサワー」、サッポロ「レモン・ザ・リッチ」、秋から全国発売となったコカ・コーラシステム「檸檬堂」など個性的な“レモン展開”が需要を喚起。一方では、サントリー「-196℃ストロングゼロ」「ほろよい」やキリン「氷結」「キリン・ザ・ストロング」、タカラ「焼酎ハイボール」、アサヒ「ウィルキンソンRTD」など基幹ブランドも順調で、市場全体では増税前後も変わらぬ勢いを見せた。

 この流れを受け、20年も“13年連続成長”に向け、さらに弾みをつけていきたいところだ。

 商品面では、ブラッシュアップによる基幹ブランドのさらなる成長に加え、ニーズを反映した新たな商品展開がカギとなろう。

▼以下略

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