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日刊食品通信
2019年12月2日

伊藤園、日本茶の海外発信へ体験を重視


「お〜いお茶」ウォルマート2,700店舗で取扱開始

  伊藤園は、11月27〜29日の期間に幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催された海外向け商品の商談展示会「第3回 日本の食品 輸出EXPO」に出展し、グローバルブランドである「ITO EN MATCHA GREEN TEA」や「お〜いお茶」などを紹介。今回のブース出展の目的や海外向け製品の近況などについて、柳 友彦国際本部本部長兼国際営業部長に話を聞いた。

 長期ビジョンである“世界のティーカンパニー”に向け、事業の根幹である日本茶(緑茶)を海外に向けて発信。商品を実際に体験してもらう機会を設ける事が重要だと考える。海外における茶系飲料は有糖が主流だが、健康志向の高まりから徐々に微糖、無糖が受け入れられつつある。日本茶は、近年の日本食ブームとともに認識されはじめており、日本食経験を持つ人は店舗での商品購入にも繋がってくる。そういう意味で、店頭での試飲を通じ製品を体験してもらう事を大切にしている。現在、「お〜いお茶」「MATCHA GREEN TEA」合わせ30ヵ国以上で展開しているが、その中でもアメリカと中国には重点を置いている。アメリカは市場としての魅力はもちろん、トレンドの最先端として世界に向けた情報の発信地となりうる。今秋にはウォルマート2,700店舗で「お〜いお茶」の取り扱いがスタート。定番として定着することを期待している。

▼以下略

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