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日刊食品通信
2019年11月1日

「コカ・コーラ」SMで350・700mlPET主力に


東京中心に来年から先行発売

    コカ・コーラシステムは10月31日、「コカ・コーラ」の新たな容器戦略を発表した。持ち帰りに最適なサイズとして350ml・700mlPETを主力容器として提案。スーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアで2020年1月から東京エリアを中心に展開する。即時消費の多いCVSや自販機では現行の500mlサイズを継続し、飲用シーンに合わせた品揃えを図る。

  飲料市場は現在、少人数世帯の増加で全体として小型サイズの需要が増加、またチャネルごとに買い方や飲まれるシーンが異なることから背景に、数年前から「コカ・コーラ」の最適な容器サイズを検証。炭酸飲料はスーパーなどでは持って帰って飲むスタイルが約8割で、また1回あたりの家で飲む量は外に比べて20%ほど少ないという実態に着目。持ち帰りシーンの多いチャネルで、飲みきりサイズの350ml、2人でシェアして飲むサイズの700mlを主力容器として提案する。価格はそれぞれ税別120円、195円。即時消費の多いCVSや自販機では500mlを引き続き展開。また、缶容器や1L、1.5L、2LPETも継続する。

  同日都内で開催された発表会の席上、日本コカ・コーラの和佐高志チーフ・マーケティング・オフィサー(写真左)は、「炭酸飲料は、おいしく飲める温度、炭酸の強さが重要。

▼以下略

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