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日刊食品通信
2019年10月31日

酒類輸入、9月単月は数量・金額2ケタ増


1〜9月累計3%減

 財務省貿易統計による1〜9月の酒類輸入通関数量は、製品合計で前年比96.9%、金額は106.5%となった。9月単月では、前年比118.1%、金額は119.1%。数量では、ぶどう酒(2L以下の容器入り)、ウイスキー、スパークリングワイン、ビールなどの主要カテゴリーが軒並み増加している。

 1〜9月では、カテゴリー別で、ぶどう酒(2L以下の容器入り)をはじめ、スパークリングワイン、ウイスキー、その他蒸留酒、ビールが増加。一方で、リキュールや麦芽原料発泡酒が減少した。ワインは、数量ベースでチリがトップも前年比88.8%、一方で2位のフランス(114.8%)、3位のイタリア(116.7%)、4位のスペイン(119.2%)などは大幅に増加。5位アメリカ(108.0%)のほか、7位のドイツ(155.4%)などの増加も目立った。ウイスキーは、トップのイギリス(130.4%)や2位のアメリカ(119.9%)のほか、スペイン(43,842%)が大幅増。カナダ(53.9%)やアイルランド(79.0%)などは減少する一方、ベトナム(211.7%)、ブラジル(250.0%)、フランス(408.0%)、インド(462.4%)などで急伸。ビールは、トップがアメリカ(402.7%)、次いでメキシコ(108.6%)、アイルランド(115.6%)、ドイツ(97.3%)、ベルギー(102.6%)と続いた。

▼以下略

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