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2019年10月24日
タイの9月対日ツナ加工品輸出、5.7%増
全世界向けは9.1%増
タイの9月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で34.7万箱(前年比105.7%)と、9ヵ月ぶりに前年を上回った。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、9月は490万箱(109.1%)と増加した。国別では、輸出先トップの米国(108.2%)、3位リビア(486.7%)、4位オーストラリア(106.5%)、5位日本(105.7%)が増加した反面、2位エジプト(86.1%)、6位サウジアラビア(83.9%)は大幅に減少した。
これにより、1〜9月累計の輸出量は、全世界向けは4,078万箱(前年比105.3%)に達したが、日本向けは266万箱(85.8%)と依然低水準にとどまっている。昨18年(1〜12月累計)に4位だった日本は5位に、同5位だったカナダは7位にそれぞれ後退。同7位だったリビアは3位に急上昇している。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)
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