日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2019年10月15日

350ml缶、500ml缶ともに構成比上がる


1〜9月のビール類容器別販売状況調査

 本紙が推定した大手4社の1〜9月ビール類容器構成は、数量で前年同期比101.5%となった缶が前年同期を0.8ポイント上回る74.8%となった。350ml缶が101.5%、500ml缶も101.2%と伸長し、構成比も51.0%、23.2%と、それぞれ前年同期を0.5ポイント、0.2ポイント上回った。数量で98.1%となった業務用樽は0.5ポイント下回る18.2%、96%と最も数量が減ったびんは0.3ポイント下回る7.0%だった。

 ビールは、すべての容器で数量減。96.2%だった缶は0.3ポイント下回る48.5%。98.3%だった業務用樽は0.5ポイント上回る36.6%、96%だったびんは0.2ポイント下回る14.9%となった。一方、新ジャンの缶は350ml缶が106.7%、500ml缶も107.7%と、ともに伸長した。構成比は350mlが67.9%と0.2ポイント下回ったが、500ml缶は0.2ポイント上回る29%。缶計では107.2%、97.6%(前年同期97.3%)、業務用樽は96.7%で2.4%と0.3ポイント下回った。なお、発泡酒は、数量で94.4%となった缶が98.4%と前年同期を0.1ポイント上回った。350ml缶は94.7%、61.1%(前年同期60.9%)、500ml缶は94.1%、36.9%(37%)。数量が90.9%となった業務用樽は1.5%(1.6%)と減少下落が続いた。(7〜9月構成比を含む詳細を姉妹誌・酒類食品統計月報11月号=今月末発刊に掲載)

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ