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日刊食品通信
2019年10月7日

8月清酒6%減、本格焼酎12%減


一般酒が善戦も吟醸酒2ケタ減

 日本酒造組合中央会がまとめた8月の課税移出数量は、清酒が93.6%と2ヵ月ぶりに減少し、本格焼酎は前年同月が高水準(18年8月108.2%)だった反動もあり88.0%と4ヵ月連続の前年割れとなった。清酒の造り別は、ボリュームの大きい一般酒がほぼ前年並みと善戦した一方、比較的堅調だった吟醸酒・純米吟醸酒が2ケタ減と低迷。主産地の前年比は兵庫97.6%、京都106.3%、新潟94.0%、埼玉98.7%、千葉101.3%、秋田93.1%、愛知90.9%など。本格焼酎は、原料別で前年2ケタ増だったさつまいもが86.0%と伸び悩み、麦97.5%、米89.0%となった。


▼以下略

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