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日刊食品通信
2019年9月30日

AGF、アライアンスとサスティナブルで新提案


品田英明社長がギフト事業の方向性を語る

  味の素AGF(AGF)は27日、都内本社で2019年歳暮ギフトの発表会を開催し、品田英明代表取締役社長(写真)が、ギフト事業について「市場が中長期的に縮小しているが、生活者とブランドを繋ぐ大切な事業だ。リーディングカンパニーである我々は、それを自覚し、時代ごとのニーズを満たす提案を続けていかなければならない。足がかりとして、今回は2つの明確な方向性を決定した」との考えを語った。

 AGFでは今歳暮期、①アライアンス ②サスティナブル—を新テーマに設定。①では、異業種とコラボし、現代消費者が好むこだわりつつも使い勝手が良い製品を開発した。自社のノウハウに、他業界の技術と意見を加え、新たな発想を得たかったという。「味の素ブランドギフト」の「オリーブオイル&サヴァ缶アソートギフト」は、岩手県産(岩手)の協力で話題の洋風サバ缶が入る。「えごま油&アマニ油ギフト」は、太田油脂が携わっている。また「AGFギフト」は、北海道のローカルロースターと協業し秋冬の家庭用新製品として発売したレギュラーコーヒー「森彦の時間」をギフトでも展開する。一方②は、関心が高まっている“サスティナブル”“エシカル”といった考えを、「AGFギフト」で具現化した。終売して久しいプレミアムインスタントコーヒー「グランデージ」をプレミアムレギュラーコーヒーとして10年ぶりに復活し、味の素グループが支援するブラジル農園産の豆が使用されている 。

▼以下略

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