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日刊食品通信
2016年1月28日

アサヒ飲料、16年度1%増目指す


重点6Bへ資源投資と健康軸に商品開発

  アサヒ飲料は27日、16年度の方針説明会を開催した。席上岸上克彦社長は、「今年度は、『新生アサヒ飲料』として重点6ブランドへの資源投資と健康を軸とした商品開発で、14年連続の成長を目指す」と意気込みを語った。

 16年度戦略=1月1日に発足した新体制のもと全社一丸となり、「ブランドの育成」と「収益構造の確立」に取り組み、過去最高となる販売目標1%増の2億4870万箱を目指す。「三ツ矢」「カルピス」「ワンダ」「十六茶」「ウィルキンソン」「おいしい水」を重点6ブランドとし資源を投資、また、高齢化や健康意識が高まる中、健康ニーズに合う商品を、トクホや機能性表示食品、また既存の技術やブランドを活用しながら提案し、「アサヒ飲料=健康に強みのある会社」というイメージを強化する。収益構造では、物流インフラや生産効率の最大化を図り、昨年スタートしたカルピス岡山工場でのアサヒ飲料製品に続き、群馬工場での生産も進める。自販機は16年度稼働台数は29万1000台(15年度は29万台)で、大塚製薬との相互販売、また自販機専用商品の開発なども行いパーマシンをあげていく。

 

 岸上社長は、「今年は新生アサヒ飲料、中計の初年度として大事な一年となる。『ブランドを磨き、ブランドで挑む』とのテーマを掲げ、ブランドと健康軸に立脚した成長を図る。

▼以下略

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