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日刊食品通信
2019年9月20日

8月の発酵乳実績、3%減(本紙調)


プレーンやや下降、ドリンク伸び悩む

  本紙調べによる8月の発酵乳実績は、プレーンは3%減で着地。ドリンクタイプは5%減となり、市場計では前年比3%減となった。他のカテゴリーに比べてドリンクタイプの落ち込みが目立ったが、台風などによる気温の変化が消費に影響したと考えられる。カテゴリー別では、ハード4%減、ソフト3%減、プレーン3%減、ドリンク5%減。9月から需要期に突入しており、各社とも消費喚起を図る取り組みを進めている。

 明治は約3%減。「ブルガリア」は約3%減。このうち「プレーン」は前年並み、4連は約2%増。「テトラトップ」は微減。「LG21」は前年割れ。「R-1」は微減。「PA-3」は機能性表示取得およびテレビCM効果もありドリンクは2倍近い伸び。

 雪印メグミルクは1%減。「恵」ブランドはプレーンは3%増。4Pは前年割れ。ガセリトータルで前年割れ。「牧場の朝」は4%増と堅調。「毎日骨太」は微減、「Fe」は安定した支持を得て10%増となった。

 森永乳業は1%減。「ビヒダス」プレーンは前年割れ。4Pは微減。ソフトタイプのフルーツはCVS採用もあり2ケタ増。アロエトータルは微減。「パルテノ」は微減ながら、新CMが一部エリアで話題になった。「ラクトフェリン」は微減。「トリプルヨーグルト」は計画比で大幅増となった。

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