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日刊食品通信
2019年9月17日

国分GC、10月以降多彩な加盟店を開拓へ


無人・省人化店舗「SmaPit」積極展開

  「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン(KGC)の上期業績(1〜7月累計)は売上高が全店ベースで前年同期比100.8%、既存店ベースで同97.3%だった。店舗数は7月末現在510店で、期首の521店から11店純減となった。うちCVS型の標準店は60店、病院・工場内等の非標準店は450店。

 13日、都内で「秋の展示会」を開き、「お客様に選ばれる!!店舗・売場を考える」をテーマに、秋冬売場づくりのポイントなどを様々な角度から提案した。会場内で会見した横山敏貴社長は上期の加盟店開発の状況について「上期は期待以上の成果は出なかった」とした上で、「10月以降は東急線の駅売店をはじめ、農家からの産直野菜を扱う食の駅、全寮制高校、デンソー系工場内売店などへの商品供給を始める」とし、今後に期待感を示した。マイクロマーケットの市場開拓では、昨年から展開する無人・省人化店舗「KGC Satellite Shop System」の名称を「SmaPit(スマピット)」に改めた。「『SmaPit』は自販機以上CVS以下の店舗で、新しい領域の小売業態にしたい」(横山社長)と話し、積極出店していく構え。現在はグループ内で3ヵ所の展開にとどまるが、年内に10ヵ所に広げる計画。倉庫を兼ねた荷捌き場(ベースショップ)を東京・東陽町のグループビル内に設置し、周辺のオフィス内などに配置していく。現在の営業時間は午前8時から午後4時半までだが、今後24時間営業化を進める。また、同業への商品供給事業では、9月末で520ヵ所を超えたが、年内に800ヵ所以上に拡大する計画。

▼以下略

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