日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2019年8月21日

上場菓子大手の第1Q、チョコの寄与が鮮明


明治の菓子部門売上高営業利益率15%と突出

 上場菓子大手菓子メーカーの2020年3月期第1四半期業績は、前年同期が低調に推移した裏返しに加え、ハイカカオ系チョコレートの伸長が寄与し好調に推移した。売上高利益率では森永製菓が11.8%と1.7ポイント、カルビーも10.4%と1Pそれぞれ上昇した。明治ホールディングスの菓子部門は「チョコレート効果」好調の寄与で15.0%と2.5P上昇している。

 カルビーの国内スナック菓子部門は100.1%の微増。ポテトスナックは合計で99.1%。前年の増量セールでベースが高かったが、CPと一部商品の価格改定で微減にとどまった。ブランド別では「ポテトチップス」が97.5%、「じゃがりこ」102.9%、「Jagabee」「じゃがポックル」は99%。小麦系スナックは合計104.5%。「かっぱえびせん」99.9%、「サッポロポテト」等108.5%。コーン系・豆系スナック99.0%。その他スナック104.3%。

 明治ホールディングスの菓子部門は107.3%。うち、チョコレートは111.2%。「チョコレート効果」がボックスタイプ、27枚に加え、大袋商品の増加で大幅伸張。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ