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日刊食品通信
2019年7月19日

ヤヨイ気仙沼工場、20年11月稼働へ工事順調


介護食・魚製品など新商品の企画開発を開始

  ヤヨイサンフーズは、2020年11月の気仙沼工場の稼働へ向け、順調に工事が進んでいる。これに並行し、新商品の企画開発をスタートした。新工場の生産カテゴリーは、介護食「ソフリシリーズ」、水産カツ、魚の3ラインを予定している。

 ソフリは、主力の素材ムース(肉・魚)を生産。現在、九州工場ではバッジ生産しているが、気仙沼工場では連続生産により効率化を図る。水産カツラインでは、海老カツ、マグロカツ等の水産原料を使用したパン粉付け商品を手掛ける。生タイプのパテを衣付けするなど品質訴求商品として位置づける。旧気仙沼工場で展開していた生タイプのラインが復活する。魚ラインは、煮魚に加えて焼魚の生産が可能になる。自然解凍、少量包装、電子レンジ調理に対応する。

 新工場の建設予定地は、旧気仙沼工場のあった浜町から直線で約2.5㎞内陸にある赤岩港水産加工団地。現在、煮魚を生産している気仙沼松川工場から車で約20分のところに位置する。現在、基礎工事を行っており、10月から鉄骨工事、年明けに内装工事を予定。20年6月末に建物の引渡の後、機械設備を搬入し、ラインテストを重ね、同年11月の稼働を目指している。

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