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日刊食品通信
2019年7月2日

上期のビール類、微減で推移


新ジャンル上振れも、単月ではマイナスに

  本紙が推定した上期(1〜6月)の国産ビールメーカー4社計のビール類販売実績は、1億7,763万箱(ビール大びん換算、前年同期比99.2%)となった。

 このうち、ビールが8,222万箱(前年同期比96.2%)、発泡酒が2,191万箱(92.1%)とマイナスも、国産化されたPBや新商品が上乗せした新ジャンルは7,351万箱(105.4%)となった。構成比は、ビールが46.3%(前年構成比47.7%)、発泡酒12.3%(13.3%)、新ジャンル41.4%(39.0%)。ビールでは「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香る〉エール」「サッポロラガービール」「サッポロクラシック」、発泡酒では「淡麗プラチナダブル」、新ジャンルでは「本麒麟」、「金麦」ブランドなどが前年を上回ったようだ。

 6月単月では、ビール類計で前年同月比94.5%、うちビール94.2%、発泡酒89.9%、新ジャンル96.4%だった。構成比はビール48.8%(前年構成比48.9%)、発泡酒11.6%(12.2%)、新ジャンル39.6%(38.9%)。新ジャンルは、韓国産PB商品の国産化が一巡したこともあり前年割れも、4社中1社でプラスとなった。ビールでは「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」「ザ・モルツ」、「黒ラベル」ブランド、「サッポロラガービール」「サッポロクラシック」、新ジャンルでは「本麒麟」、「金麦」ブランド、「アサヒ オフ」などが前年を上回った模様。

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