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日刊食品通信
2019年6月19日

丸美屋、1〜5月売り上げ1.2%増


阿部社長「中華群が計画に及ばず苦戦」

  丸美屋食品工業の阿部豊太郎社長は18日に開催したキャンペーン抽選会・ディスプレイコンテスト審査会で、今期1〜5月(12月期)の売上概況に触れ、「売上合計は1.2%増。中華群が足を引っ張っており、計画に及ばず苦戦している」と説明した。

  カテゴリ別の売り上げは、ふりかけ群が3%増、中華群が3%減、釜めし(セット米飯含む)が6%増、キャラクターが1%増。ふりかけ群の内訳は、「のりたま」がほぼ横ばい、50周年の「味道楽」が9%増、「混ぜ込みわかめ」シリーズが6%増、「ソフトふりかけ」シリーズが3%増。中華群は、「麻婆豆腐」が昨年の反動もあって4%減、「麻婆茄子」は野菜安の影響もあって4%増、「贅を味わう」シリーズ3%増、麺用ソース他が5%増。釜めしは、「とり釜めし」が微減、「五目釜めし」が4%増、セット米飯は配荷が伸びて40%増。

  今春発売の主な新製品売上高は、「混ぜ込みわかめ  おかかチーズ」が好調で8,500万円、「牛わさびふりかけ」6,300万円、「麻辣麺の素」約6,000万円、「豚めしの素」5,000万円、「タレふりかけ」シリーズ3,000万円強。

  阿部社長は5月までの進捗状況について、「中華群では『麻婆豆腐』が計画値に届いていない。釜めしは今のところ順調だがまだ物足りない」としたうえで、今後の販促戦略について、「国分太一を起用した『麻婆豆腐』のCMは、SNSでの反響も大きく好評。GRPを増やすなど臨機応変な施策を講じていく」と述べた。

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