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2019年6月18日

宝酒造、2019年度事業計画を発表①


今期売上高4.3%増を計画

 宝酒造は今期、売上高を前期比104.3%の1,590億円、営業利益は105.7%の62億円を目標に、「中期経営計画2019」最終年度の活動方針を発表。

 村田謙二宝酒造代表取締役社長は、「18年度の酒類市場は前年比98.7%と、94年をピークに減少傾向。特に清酒は想像以上の減りだ。社会環境としては、“ご当地・こだわり”需要によりクラフトビールやジンが、高齢化により中小容量サイズの需要が拡大。これを受けた全体方針は、①『清酒』『焼酎』『酒類調味料』の各カテゴリーで、技術で差異化された商品開発とその育成に引き続き注力し、和酒No.1メーカーとして市場を活性化 ②『ソフアル』は缶チューハイのパイオニアとして、樽貯蔵熟成酒等の強みを活かしたブランドの育成と積極的な新商品の投入だ」と説明。各分野の政策を解説した。

 清酒=①「澪」でスパークリング清酒市場を拡大(ラインアップ強化、飲用実体験の推進、情報発信の強化) ②「天」「冷用酒」「豪快」のラインアップ強化と需要拡大。25日には、大人のデザートとして楽しめる新感覚のみぞれ酒「澪 FROZEN」新発売(業務用ルート先行)。「天」は8月に新商品発売予定。「冷用酒」は「香り冷酒」を18日、「生貯蔵」「生」を25日から刷新して順次切り替え。「豪快」は〈佳撰〉を7月23日に新発売。〈生〉を25日から、〈本醸造〉を6月から刷新し順次切り替える。

 焼酎=焼酎甲類は、①「おいしいレモンサワーには宝焼酎」発信強化 ②「宝焼酎」の価値訴求 を実施。話題の「レモンサワーフェスティバル」に協賛し、全国5都市で開催。

▼以下略

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