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日刊食品通信
2019年6月10日

ミツカンG、18年度は2年連続増収で着地


日本+アジア事業は4年連続増収

  ミツカングループは6日、2018年決算概要について記者会見を都内で開催。結城幸一Mizkan Holdings専務取締役兼グループCOO(写真)、吉永智征Mizkan代表取締役社長兼CEOが出席し、決算概要や今後の方針などについて説明した。

 18年度の業績は、売上高2,446億円(前年同期比0.6%増)、経常利益130億円(13.3%減)、償却前営業利益(EBITTDA)312億円(10.4%減)と増収減益での着地。エリア別売上高は、日本+アジア事業1,206億円(3.9%増)、北米事業1,089億円(2.2%減)、欧州事業150億円(4.4%減)。結城専務は、「日本+アジア事業は4年連続で増収となり、過去最高売り上げを更新した。経常利益の減益は3年ぶり。先行投資と北米などの減収が要因となっている」とし、18年度が最終年度となった前中計について「グループ売上高は5年間で約1.5倍に。海外比率は5割を超えた。国内は、主力である食酢、納豆、つゆ・鍋つゆ、ぽん酢のすべてを成長させることができた」などと語った。

 国内セグメントは、家庭用売上高が948億円(4.7%増)。内訳は、食酢268億円(16.4%増)、ぽん酢151億円(4.3%減)、つゆ・鍋つゆ169億円(1.1%減)、納豆251億円(7.3%増)。家庭用事業について説明した吉永社長は、「食酢は、『カンタン酢』でおかずを作る提案などが奏功。

▼以下略

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