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日刊食品通信
2019年6月3日

4月伊パスタ輸入46%増、日欧EPA発効を反映


パスタ国内供給量は10.7%増

  日本パスタ協会調べによる4月のパスタ国内供給量は、前年比10.7%増の2万5,309tとなった。2月から日欧EPAが発効し、関税引き下げとなったイタリアの輸入量は46%増とロング・ショートともに大幅増加した。

 内訳は、国内生産量が6%増の1万2,340t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(44.5%増)、トルコ(7.8%増)、米国(36.6%減)。一方、ショートは、イタリア(67.5%増)、トルコ(20.3%減)、米国(8.3%減)。輸入量合計では15.3%増の1万2,997t。対する輸出量は、50.9%減の28t。輸入品シェアは51.4%(前年同月49.3%)。CIF価格は121.7円/kg(同120.3円/kg)となった。

 なお、1〜4月の国内供給量は4.6%増の9万1,709t。うち、生産量は5.7%増の4万6,512t。同様に、主な国別輸入量はイタリア9.7%増、トルコ10.3%増、米国22.9%減、アラブ20.6%減、ギリシャ24.9%減。輸入量合計では、3.3%増の4万5,347t。CIF価格は114.3円/㎏(前年同期123.0円/㎏)となった。

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