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日刊食品通信
2019年5月31日

「全国旭友会第22回総会」開く


旭食品新体制スタート、創業100周年へ

 (高知)旭食品の有力得意先で構成される「第22回全国旭友会総会」が29日、ホテル日航高知旭ロイヤルで開かれ、会員82社(新会員イートアンド含む)・約270名が出席した。冒頭、西井孝明会長(味の素社長、写真)が、「旭食品は16年に竹内孝久社長が就任、堅実に経営計画を実行している。昨年は展示会フードランドの早期化(9月開催を7月に変更)、モノを売るよりもコトを売る施策やクロスMDの強化などを進め、関東での業務用市場への注力や酔鯨酒造土佐蔵の竣工などを行った。18年度決算は増収を見せたが、コスト増などで利益面は厳しかった。今年度は4月に新経営体制がスタート、5年後の23年に迎える創業100周年に向けての動きとなる」などとあいさつした。

 また、特別会員として竹内社長が18年度の決算概要を部門別、業態別なども含めて紹介、「18年度の連結利益(約23億円)のうち、旭食品が57.5%。他は外食15.6%(大倉他)、生産13.4%、その他(マスダ、旭細野西蔵など)が13.4%と本業の卸売業以外の構成比が高まっている」と話した。また19年度は、「売上高4,700億円、経常利益20億円の計画で臨む」とし、問屋の三次元化・6次産業化で4月1日付で広島県安芸高田市にもち麦など農産物加工・販売の㈱キラリフーズを共同出資で設立した。

▼以下略

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