日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2019年5月27日

サントリー、氷専用ビールの展開を加速


年内3,000店への導入を予定

  サントリービールは、3月19日から全国の料飲店向けに販売を開始した氷専用ビール「アイス・ドラフト〈生〉」の展開を加速させている。

 「アイス・ドラフト〈生〉」は、1杯目は生ビールを飲んでも、時間をかけて飲むことが多い2杯目以降は氷を入れたハイボールやサワーを楽しむ傾向に着目、いつまでも冷たくて美味しいビールとして開発された業務用樽生専用商品。

 希少品種「レモンドロップホップ」による柑橘系の爽やかな香りと良質な苦味が特長で、アルコール分はビールらしさが最後まで続く7%とした。専用の軽量ジョッキに氷をギッシリ詰めてから静かに注いで提供されるが、「20〜30分後まで冷たさと爽快感が続く」。5月末で500店に導入され、年内には3,000店に拡大する計画だが、既に導入した店舗では、ビールの構成比が31%に7ポイントアップ、酒類売り上げも16%アップしたとの例もあり、「高単価のビール構成比が上がり、売り上げ増にも寄与している」。

 通年商品としての発売だが、「いつまでも冷たく楽しめるため、夏場にピッタリ」として、最盛期に向けて展開を加速させている。また、サントリーグルメガイドにも取扱店検索サイトを開設し、需要喚起を図っている。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ