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2019年5月15日

ニチレイ、30年に海外比率3割売上1兆円へ


新中計で21年度に営業利益350億円目指す

  ニチレイの大櫛顕也社長(写真)は14日、前3月期決算、19-21年度新中期経営計画「WeWill 2021」、 企業経営理念の改定および長期経営目標「2030年の姿」を発表した。

 新中計「WeWill 2021」では、売上高6,570億円(18年度比768億円増)、うち海外売上高1,022億円(同230億円増)、営業利益350億円(54億円増)、純利益220億円(20億円増)、EBITDA(576億円(106億円増)を目指し、ROEは10%以上維持、DOEは3.0%を目安に配当を実施する。3ヵ年累計の設備投資額は1,008億円(379億円増)を計画。全体戦略では、加工食品事業と低温物流事業を中心に成長および基盤強化に向けた設備投資を実施し、「持続的な利益成長」と「豊かな食生活と健康を支える新たな価値の創造」の実現を目指す。①国内では経営基盤の強化や事業構造の変革により収益力を向上 ②海外では事業規模拡大を加速 ③中長期を見据えた新規事業開発・研究開発・業務革新の取り組みを強化 ④事業を通じて社会課題を解決し持続可能な社会の実現に貢献 ⑤働き方改革や多様な人材の活躍推進に注力する。セグメント別事業計画は次の通り。

 加工食品事業は①主力カテゴリのチキン・米飯への資源集中による収益力強化

▼以下略

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